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月別アーカイブ: 2025年9月

令和工業のよもやま話~第16回~

皆さんこんにちは!

 

福岡県筑紫野市を拠点に防水工事を行っている

令和工業、更新担当の富山です。

 

 

FRP防水

― 軽くて強靭、ベランダに最適な工法 ―

 

 

 

FRP防水は「繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastic)」を使用した工法です。

ガラス繊維を混ぜ込んだ樹脂を塗布・硬化させることで、軽量でありながら非常に強靭な防水層を形成します。

耐摩耗性に優れ、特にベランダやバルコニーといった人が歩行する場所で広く採用されています。


FRP防水の特徴と仕組み

 

ポリエステル樹脂にガラス繊維マットを積層し、硬化させて防水層を作ります。硬化後はまるで硬いプラスチック板のような仕上がりとなり、摩耗や衝撃に強いのが最大の特徴です。

また、硬化が非常に早いため、施工の翌日には歩行が可能になるケースも多く、工期短縮に大きなメリットがあります。


施工の流れ

 

  1. 下地処理:コンクリートや木下地を整え、プライマーで密着を高める。

  2. ガラスマットの積層:樹脂を塗布し、ガラス繊維を貼り付けて補強。

  3. 積層と硬化の繰り返し:必要な膜厚になるまで積み重ねる。

  4. トップコート仕上げ:紫外線や摩耗から保護するために塗布。

このようにFRP防水は「積層構造」で強度を確保しているのです。


メリット

 

  • 強度が高い:薄い層でも非常に頑丈で、重い荷物や人の出入りに耐えられる。

  • 耐摩耗性に優れる:ベランダや屋上での歩行に最適。

  • 軽量:建物への負担が少ない。

  • 硬化が早い:短工期で施工可能。

特に「人が頻繁に出入りするベランダ」においては、他の工法よりも優位性があります。


デメリット・注意点

 

  • 伸縮性が少ない:下地の動きや温度変化によるひび割れに弱い。

  • 大面積には不向き:屋上など広い場所では割れやすいため採用が難しい。

  • 施工中の臭気:樹脂特有の強いにおいが出る。

そのため、FRP防水は「狭い面積」「歩行頻度の高い場所」に限定されることが多いです。


FRP防水が適した場所

 

  • ベランダ

  • バルコニー

  • 小規模の屋上

  • 屋外階段の踊り場

これらの場所では耐摩耗性・強度の高さが発揮され、安心して長期間使用できます。


まとめ

 

FRP防水は、軽量で強靭、耐摩耗性に優れた工法であり、特にベランダやバルコニーなどの歩行場所に適しています。施工後すぐに使える硬化の速さも大きな魅力です。ただし、大規模な屋上や建物の動きが大きい箇所には向かないため、現場条件に応じた適切な工法選びが必要となります。

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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令和工業のよもやま話~第15回~

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ウレタン防水

― 液体がつくるシームレスな防水膜 ―

 

 

 

防水工事の中でも代表的で、多くの現場で採用されているのが「ウレタン防水」です。

液状のウレタン樹脂をローラーやコテで塗布し、乾燥させることでゴム状の防水膜を形成します。

継ぎ目のない仕上がりが得られるため、雨水の侵入経路をつくらず、長期にわたって建物を守ることができます。


ウレタン防水の特徴と仕組み

 

液体を塗り広げる工法なので、凹凸のある複雑な形状や排水口まわり、立ち上がり部分などにも施工しやすいのが特徴です。シートを貼る工法と違い、細かい部分にもきっちり対応できます。

乾燥するとゴムのような弾力性のある膜が形成され、建物のわずかな動きや温度変化による伸縮にも追従します。これにより、経年劣化で起こる小さなひび割れや揺れによる損傷にも強い耐久性を発揮します。


施工の流れ

 

  1. 下地処理:既存の防水層やコンクリート面を清掃・補修し、密着を高める。

  2. プライマー塗布:下地とウレタンをしっかり接着させるための下塗り材を塗る。

  3. ウレタン樹脂の塗布(1層目):ローラーやコテで均一に塗り広げる。

  4. 乾燥後に2層目を塗布:膜厚を確保するため、通常は2回以上塗り重ねる。

  5. トップコート仕上げ:紫外線から保護するために表面にトップコートを塗布。

この流れを経て、均一で継ぎ目のない防水層が完成します。


メリット

 

  • 複雑な形状に対応:シートでは難しい排水口や段差も問題なく施工可能。

  • 継ぎ目のない仕上がり:シームレスで雨水の侵入口が生まれない。

  • 弾力性が高い:地震や熱膨張など建物の動きに追従できる。

  • 改修工事に強い:既存の防水層を撤去せず「重ね塗り」ができる場合が多く、工期とコストを抑えられる。


デメリット・注意点

 

  • 施工技術に左右されやすい:膜厚が均一でないと耐久性が落ちる。

  • 乾燥時間が必要:完全硬化までに数日かかり、天候に左右されやすい。

  • 紫外線に弱い:トップコートで保護しないと劣化が早まる。

このため、ウレタン防水は定期的なトップコート塗り替え(5〜7年ごと)が推奨されています。


ウレタン防水が適した場所

 

  • ベランダやバルコニー

  • 屋上や廊下などの歩行可能な場所

  • 凹凸や複雑な形状を持つ施工部位

戸建て住宅からマンション、商業ビルまで幅広く使われる汎用性の高い工法です。


まとめ

 

ウレタン防水は、柔軟性と施工性に優れた万能な防水工法です。

複雑な形状でもシームレスな仕上がりを実現でき、改修工事にも強いのが魅力です。

ただし、耐用年数を伸ばすには定期的なトップコート更新と、熟練した職人による確実な施工が欠かせません。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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